ACADEMY
アカデミーについて
クラブ哲学
アーセナル公認指導者による
世界レベルの指導
元JリーガーGKコーチによる
指導
日本代表選手も担当する
専属メディカルチーム
東京屈指の名門校
大成高校の豊島監督による
進路アドバイス
ユーロフットボールアカデミーでは、選手の育成はこの四つの要素から成り立っていると考えています。選手の力を最大限に引き出すためには、単に優れた指導を行うだけでは不十分です。クラブとして一貫した哲学を持ち、日々のトレーニングにその考えを落とし込むことが求められます。選手が難しい課題に対しても取り組み続けられる環境を整え続け、そして何より、選手自身が「もっと上手くなりたい」「プロを目指したい」と本気で思えるような刺激と出会いを提供すること。このすべてが噛み合ってこそ、選手の未来は開かれると考えております。ユーロフットボールアカデミーはそのために、妥協のない育成を追求しています。
ユーロフットボールアカデミーは、選手が“逆転現象”を引き起こす場所です。
昔は、あの選手の方が大きくて速かった。だから試合で勝てなかった。発達段階の差異でドリブルやシュートも上手だった。周囲からも評価されていた。
しかし、相手より一歩先を読む力、正確な判断を素早く下す力、ボールを意図通りに扱う技術――それらが揃ったとき、かつて敵わなかった相手を追い越す瞬間がやってきます。逆転現象は偶然ではなく、意図的に設計された育成環境によって生まれるものです。
ユーロフットボールアカデミーは、その逆転を「当たり前」にするための場所であり、選手の“未来”が塗り替わる瞬間を何度も目撃してきました。
だからこそ、今の結果に一喜一憂するのではなく、「未来で勝つ」ための育成を信じて貫きます。
ここは、“本質的な成長”を信じる選手とともに、逆転の物語を創り続ける場所です。
1)細部の質の徹底
「最も重要なことは細部の質である。」
この言葉は、元アーセナル監督アーセン・ヴェンゲル氏が育成について語ったものです。プロの世界では試合に勝つことがすべてですが、育成において最も重視すべきは選手自身の“価値”を高めることです。
そしてその価値は、「細部の質」によって決まります。いかに速く走れるかではなく、いかに正確にボールを蹴れるか、どれだけ的確な判断ができるか。身体的な優位性はサッカーにおいて武器になりますが、それだけでは世界と戦えません。
ユーロフットボールアカデミーでは、そうした“細かい技術”と“優れた判断力”を備えた選手を育て、世界に羽ばたかせることを目指しています。
2)負ける覚悟と引き換えに選手を育成する
ユーロフットボールアカデミーでは、育成年代において最も優先されるべきは「勝ち」ではなく、選手自身の「価値」を高めることだと考えています。
この年代では、身体の発達に個人差が大きく、スピードやフィジカルの優劣がそのまま結果に直結することも少なくありません。
だからこそ、高い身体能力を持つ選手を集め、ロングボール主体の効率的な戦術を用いれば、ある程度の勝率を確保することは可能です。実際、プロの世界でもリスクを抑えた合理的な戦術は多く採用されています。
しかし、育成の本質は目先の勝利ではなく、「将来どれだけ多くの選択肢を持てる選手を育てられるか」にあると、私たちは捉えています。プレーの幅を狭める単調なサッカーでは、たとえ試合に勝てても選手の成長を止めてしまいかねません。
私たちは「選手を勝たせる」のではなく、「将来、勝てる選手を育てる」ことを第一に考えています。
3)試合の勝敗よりも、育成のスタイルを優先する
欧州の多くのプロアカデミーでは、育成年代において「ボールを繋ぎ、相手を崩す」スタイルが基本とされています。これは、バルセロナやアーセナルに限らず、カウンター型チームの育成部門においても同様です。
プロの現場では勝利のために戦術を組みますが、育成においては“育てるための戦術”こそが重要です。
ボールを繋ぐスタイルには、当然ながら失点のリスクが伴います。試合に勝つだけなら、ロングボールを多用し、相手のミスを誘うプレッシャー型の戦術の方が合理的かもしれません。しかしそれでは、選手が身につけるべき「技術」や「判断力」を磨く機会を奪ってしまうのです。
“勝利のための戦術”は、短期的には効果的でも、長期的には選手の成長を阻む「障壁」にもなり得ます。あえて最も難しいスタイルに挑むからこそ、選手は最も速く、そして本質的に成長できるのです。

進路実績
ユーロフットボールアカデミーの卒業生の約78%が、サッカー推薦によって高校進学を実現しています。
特筆すべきは、彼らの多くがもともと名門ジュニアチーム出身であったわけではないという点です。サッカーの基礎が不十分な状態で入会した選手も、数年後には高いレベルで戦える力を身につけています。
それは、最初は思うようにボールを蹴ることすらできなかった選手たちが、日々の積み重ねを通じて「技術」と「判断」を習得した結果です。
皆さまは、正確にボールを蹴ることができるでしょうか? その場に応じて、何種類のキックを使い分けられるでしょうか?
当アカデミーでは、こうした細部へのこだわりを通じて、選手の成長を着実に支えています。
毎年、全国的に知られる強豪校へ複数名の選手を輩出しており、進学実績には確かな裏付けがあります。さらに、海外でプロとして活躍する選手も生まれており、これまでに”ポルトガルのクラブ「UDオリヴェイレンセ」”に加入した実績もあります。
ロゴに込めた想い


クラブロゴは日本オオカミの力強い咆哮と群れで狩りをする習性をクラブの創造的で組織的なサッカーというスローガンと重ねています。
光の差す階段は輝く未来へのステップという育成型クラブの哲学を表現しています。
クラブロゴの制作は、avex や LDH のデザインを担当したデザイナーの Ta9 さんによって制作されました。