TEAMS
トレーナー紹介

メディカルアドバイザー

株式会社Daichi メディカルセンター 代表

木下 大地

木下 大地

ジュニア、ジュニアユース年代において本気で競技の技術力向上を考える際には身体の成長及び心の成長をふまえてトレーニング、コンディショニング、ケア、キュア等を考えなければなりません。

身長だけをみても第二次成長期には男の子で平均10センチ程度、女の子で約8センチ程度は伸びると言われています。千差万別の成長著しい未完成の身体に如何ほどの負荷をかければ有効で有用であるのか、状況に応じては選手達を個別にコント ロールしなければなりません。

また、ホルモンバランスの変化などにも注視が必要で、社会環境の変化などでの心の変化にも配慮しなければなりません。モチベーションが上がらなければ集中したトレーニングはこなせませんし、生きていく為に必要な人間性はサッカーだけをみ ていては磨かれません。

しかしながら、この年代のチームにおいてそれらを考慮してアドバイスやケア、コンディショニングを行うトレーナーが帯同することは稀であります。

その場合、監督コーチや保護者がこれらを管理監督することとなりますが、専門性を必要とされ、選手に寄り添い、時として指導者への提言やアドバイスが必要とな る難しいポジションをこなすことは監督コーチや保護者という立場からは不可能に近いと言わざるをえません。

今後、チームから日本を代表するようなプロ選手を輩出すること、プロになれずとも日本を背負って立つ未来の優秀な人材を輩出することを考えるならばこの年代からプロ同様に優秀なトレーナーが帯同することはとても重要なエレメントであります。

私は、過去にも全国屈指の高校サッカー部において15年に及ぶトレーナー業務に 携わらせて頂き、現在では多くのJリーガーをはじめ、海外選手や日本代表選手た ちをクライアントとしてサポートさせていただいております。

また、その上で多くの日本を代表するドクター達とも懇意にさせて頂いております。

何かあればメディカルチームとして連携し協力を頂く土壌もしっかりと作ってまいります。

ユーロフットボールアカデミーは、監督、コーチ、はたまた進学に関するアドバイザーも含めてサポートする全ての関係者など取り巻く環境が、この年代のクラブ チームとして唯一無二であり大変素晴らしいチームだと感じております。

私もメディカルチームの一員として、今まで得た知識経験を活かしつつこの素晴らしいユーロフットボールアカデミーから世界に出ていく優秀な人材を輩出するため 全力を尽くしお手伝いさせて頂きます。

PLT協会代表理事

只野 拓也

只野 拓也

日本における医療は世界のレベルと比べても遜色ない水準だと認められています。

しかしながら、アスリートを含む体のケアに関しては20~30年遅れをとっているとも言われております。

例えば腰痛には特異的疾患(オペ、投薬、リハビリなどで治せる)と非特異的疾患(医療では原因不明とされる)が存在します。

特異的疾患に関しては、日本でも世界水準の治療を受けることが出来ますが、非特異的疾患に関しては、日本において治療法が確立されておらず、整骨院や整体院に行っても、患者が満足できる治療を受けることが出来ておりません。

また、腰痛患者全体における非特異的疾患の割合は85%とも言われております。

腰痛だけでなく、このような原因不明の痛みを抱えたままトレーニングを行うことで、体がボロボロになってしまっているアスリート達が日本には数多く存在しております。

そんな現状を変えたく、私は世界水準の治療法(主に徒手療法)をフランスの先生方より直接指導を受け、今もなお学び続けている他、日本全国の治療家の先生方へ治療技術の指導も行っております。

もし日本のアスリート達が、ジュニア年代から適切且つ的確な体のケアを受ける事が出来れば、ケガや痛みに悩むことが少なく、純粋にスポーツに打ち込める環境を作れると信じております。

まずはユーロ・フットボール・アカデミーという素晴らしいチームをメディカルの部分でサポートしていきたいと思います。

前野 真一郎

前野 真一郎
経歴

理学療法士免許取得
総合病院における急性・回復期病棟にてキャリアをスタート
10年前から自費整体領域での業務と講師業に従事
現在はPLT整体院/協会での施術業務と講師業を担う



(臨床研究経歴)

2018年に「肩こり筋への徒手療法前後の筋硬度に対する超音波エラストグラフィを用いた定量的評価の試み」の研究論文作成と日本運動器疼痛学会でのポスター発表

2019年に「腕橈骨筋に対する徒手療法介入前後の筋硬度変化に対する超音波エラストグラフィーを用いた評価法の試み」の研究論文作成とJOSKAS(日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会)でポスター発表